子供2人と3人はどっちがいいのか、違いやそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。
3人目の子供を考えた時、子供は2人の方が良いのか、3人の方が良いのか悩みますよね。
理想と現実は違うのでどっちが良いのか迷う方も多いかと思います。
子供2人と3人どちらがいいかは一概には言えませんが、それぞれの違いやメリット・デメリットがあります。
そこで今回は、
・子供2人と3人はどっちがいいのか
・子供2人と3人の違い
・子供2人のメリットとデメリット
・子供3人のメリットとデメリット
・子供の数を考えるポイント
について紹介していきますね!
目次
子供2人と3人どっちがいい?
子供2人3人どっちが良いのかは「家庭環境・経済面」「家族の気持ち」によって異なります。
そのため、どちらが良いかは一概には言えません。
子供2人と3人では何が違ってい来るのか紹介しますね。
子供2人と3人の違いは?
子供が2人か、3人かで大きく変わってくることは、「お金がかかる」というところです。
子供1人が20歳までに必要なお金は約2000万円と言われています。
2人なら約4000万円、3人なら約6000万円かかることになります。
子供の年齢差にもよりますが、進学の歳が重なれば1回に払うお金も多くなり、経済的にも厳しくなりますね。
では、子供が2人と3人ではどのようなメリットやデメリットがあるのか紹介していきますね。
子供2人のメリットとデメリット
子供が2人のメリットは、
★兄弟(姉妹)ができる
★3人より経済的負担がすくないため、習い事も通わせやすい
★上の子のお古が綺麗な状態で使える
子供1人とは違い、兄弟(姉妹)をつくってあげられることや、子供3人よりも経済的負担が楽なため好きなことをやらせてあげられるなど、一人っ子と3人兄弟のいい所が合わさったのが2人兄弟(姉妹)です。
また、子供が3人となると、おもちゃや服、ベビーカー、チャイルドシートなど古くなってしまい、結局新しく買い替えることにもなりがちだが、2人ならまだ綺麗な状態で使えるので特に性別が一緒な場合は出費も抑えられるのは良いですね。
一方で子供が2人のデメリットは、
★兄弟(姉妹)差別を感じやすくなる
★2人しかいないため、仲が悪くなる可能性もあり
★歳が近いと、かばんや制服などお古が使えない
と、2人しかいない分、どちらかだけが良いように親からしてもらっていると、差別感を感じやすくなったり、兄弟喧嘩したときに間に入ってくれる子がいないため、兄弟(姉妹)仲が悪いまま成長していく可能性もあります。
また、子供が2人なら綺麗な状態でお古が使えるメリットもありますが、歳の差が離れていないと、
・通う時期が被ってお古が使えない
・着る服のサイズが同じ
など、子供の体格によってはお古が使えないデメリットもでてくるかと思います。
子供3人のメリットとデメリット
子供3人のメリットは、
★社会性を身につけられる
★遊びのバリエーションが増えて子供達だけで遊んでくれる
★1人目、2人目よりも余裕があるので、育児を楽しめる
です。
子供が2人だと、ケンカをしても1対1になりますが、子供が3人になると、1対2や、仲裁に入るなど子供の中で社会ができあがるので、早い段階から社会性を身に着けることができます。
また、子供2人だけでは楽しめない、ババ抜きなどのカードゲームやその他遊びも3人になることで遊びのバリエーションが増えて、親がいなくても子供達だけで遊んでくれるようになります。
1人目の時は初めてで育児書を読みながら、2人目の時は上の子の赤ちゃん返りを心配しながらと、赤ちゃん自身を見る余裕がありませんが、3人目となると余裕が生まれ、孫のようにかわいく感じ、赤ちゃんの成長を見守ることができますよ。
一方子供が3人になるデメリットとしては、
・経済的に厳しくなり、好きなことをやらせてあげるのが難しくなる
・時間のやりくりが大変
・子育てをする期間が長い
・テーマパークの乗り物や、ホテルの部屋など、4人構成の物が多い
などがあります。
子供が1人増えるだけで約2000万かかるとなると、かなり経済的にも厳しくなり余裕がなくなります。
習い事や旅行など子供達には我慢させる場面がでてくるかもしれませんね。
また、子供が3人いると、「小学校、幼稚園、未就園児」「中学校、小学校、幼稚園」「大学生、高校生、中学生」など、全員が同じタイミングで通うわけではないので、それぞれの行事やお世話、習い事など時間のやりくりが大変になります。
上の子と歳が離れた場合は、子育ての期間が長くなってしまうのもデメリットと感じてしまう方もいるかもしれませんね。
また、テーマパークの乗り物やホテルの部屋など、4人構成になっているものが多いため、5人だと家族全員で楽しめない場面が出てきてしまいます。
子供2人と子供3人の場合のメリットとデメリットを紹介しましたが、結局のところ、子供2人と3人ではどっちが良いのかどうやって子供の人数を決めたらいいのか知りたいですよね。
子供の数はどうやって決めたらいいのか紹介してきます。
子供の数を考えるポイント
子供の人数はどうやって決めたらいいのか考えるべきポイントを紹介しますね。
子供が2人か3人か考えるべきポイントは、
①経済面
②家庭の状況
③夫婦の気持ち
④上の子の気持ち
⑤将来のビジョン
です。
1つずつ紹介していきますね。
子供の数を決めるポイント①:経済面
子供1人育てるにあたり、約2000万円かかると言われています。
今の年収で子供を育てて自分たちの老後の分も貯められるのか十分考える必要がありますね。
低い年収でも子供3人育てることは可能ですが、節約したり子供達に我慢させる場面はでてきてしまいます。
都内で育てるのか地方で育てるのかによって生活費も変わってくるので、子供が3人欲しい場合は住む場所を考えるのも1つの手になりますね。
子供の数を決めるポイント②:家庭の状況
子供の数を決めるポイント2つ目は家庭の状況です。
経済的に問題ないとしても、自身やパートナーの仕事の状況やライフスタイル、家族の健康状態も考える必要があります。
また、子供が1人増えることで育児や家事の負担も倍に増えるため、パートナーの協力は得られるのか、周りに頼れる人はいるのかも重要になってきますよ。
子供の数を決めるポイント③:夫婦の気持ち
子供を2人にするか3人にするかで家庭環境も大分変ってきます。
夫婦が同じ気持ちでいないと、
・本当は3人欲しかったのに…
・2人で良かったのに3人つくったことで生活が苦しい
など夫婦間にも溝ができてしまいます。
欲しいといって授かれるものではありませんが、子供の人数を決める時は自身やパートナーの希望や理想を話し合う所から初めてくださいね。
子供の人数を決めるポイント④:上の子の気持ち
子供の人数を決めるポイント4つ目は、上の子の気持ちです。
特に年が離れて一番上の子が大きい場合、子供の気持ちを聞いてみるのもいいかもしれませんね。
どうしても赤ちゃんが生まれてくると、今までできていたことを上の子は我慢することになります。
例えば、
・小さいおもちゃで遊ぶこと(レゴやシルバニアファミリーなど)
・親の隣で寝ること
・休日に遊びに行く回数や場所
など、今までできていたことがしばらく難しくなったりもします。
今の環境でもう1人つくってもいいのか、上の子の気持ちを考えてあげることも重要になりますよ。
子供の人数を決めるポイント⑤:将来のビジョンを考える
子供の人数を決めるポイント5つ目は、将来のビジョンを考えることです。
家族の将来のビジョンを考えることも大切です。
例えば、
・毎年海外旅行に行きたい
・子供達は私立に行かせたい
・やりたいことは全部やらせてあげたい
・専業主婦でいたい
・正社員ではなくパートがいい
・大学生になったら一人暮らししてほしい
・孫にも色々してあげたい
・兄弟で協力しあって欲しい
・にぎやかな家庭良い
など、どんなことでも良いので将来のビジョンについて夫婦で話し合って、そのためには子供3人は難しいのか、子供2人よりも3人の方が良いのか考えることが重要となりますよ。
まとめ
子供の数を決める際には、経済的な負担や将来の見通し、育児の負担や家族の希望など、多くの要素を考慮する必用があります。
子供2人の場合、経済的な負担が少なく、兄弟姉妹の絆を築きやすい環境があります。
一方で、兄弟の差別感を感じやすくもなります。
子供3人の場合、活気にあふれた家庭や社会性が身につき兄弟姉妹同士の助け合いが期待できます。
ただし、経済的負担や育児の大変さも考慮する必要があります。
大切なのは、自身のライフスタイルや家族の幸福度を重視しながら、バランスの取れた選択をすることです。
子供の数は幸せの尺度ではありません。
どの選択でも、愛情と思いやりをもって子育てをすることが大切ですよ。
子供2人と3人、どちらも素晴らしい選択肢です。あなたと家族が幸せになる道を見つけてください。
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