クーラー(エアコン)以外で部屋を涼しくする方法について紹介します。
電気代が年々高くなっているので、クーラー以外で部屋を涼しくする方法はないか気になりますよね。
また、ペットボトルや保冷剤を使用して部屋が涼しくなる方法もあるということで調べてみました。
クーラー(エアコン)以外で部屋を涼しくする方法は、
①窓を対角線上に開ける
②サーキュレーターを天井に向ける
③遮熱カーテンで直射日光を遮る
④部屋の湿度を下げる
⑤打ち水をする
⑥屋根に断熱材を入れる
⑦外壁や屋根に遮熱燃料を塗る
⑧ペットボトル氷を扇風機の前後に置く
⑨扇風機の後ろに保冷剤を取り付ける
⑩扇風機に濡れタオル(凍ったタオル)を覆う
があります。
これらについて、どうしたら涼しくなるのか詳しく解説してきますね。
また、クーラー(エアコン)以外で部屋を涼しくするためのおすすめな商品も紹介します。
目次
部屋を涼しくする方法クーラー以外に何がある?
暑い夏の季節、クーラー以外で部屋を涼しく保つ方法を探している方も多いですよね。
そこで今回は、クーラーを使わずに快適な室内環境を作るための方法をご紹介します。
自然な涼しさを取り入れながら、快適な空間を作るコツを見ていきましょう。
部屋を涼しくする方法クーラー以外①:窓を開ける
クーラー以外で部屋を涼しくする方法1つ目は、窓を開けるです。
クーラー以外で部屋を涼しくするために、「窓を開ける」なんて当たり前のようですが、部屋の熱気を逃がすためにも、窓をあけることで大分涼しくなりますよ。
窓を開ける場合、1カ所だけではなく、対角線上にある窓を開けることで、風の通りもよくなります!
風が入ってくる窓は小さく開けて、出ていく方の窓を大きく開けることで効率よく空気を入れ替えることが可能になりますよ♪
窓が1つしかない場合は、扇風機を窓の外に向けて回してくださいね。
できれば早朝の涼しい時間に窓を開けると気持ちい風が入ってきますよ。
この場合、日が入る南と東の窓ではなく、西と北の窓を開けるのがポイントとなります!
部屋の窓を開けると同時にキッチンの換気扇も回すと効果的ですよ。
★窓を開けることで熱気が逃げる
★対角線上に窓を開けて、風が入る方は小さく、出る方が大きく開ける
★涼しい西と北の窓を開ける
部屋を涼しくする方法クーラー以外②:サーキュレーターを天井に向ける
クーラー以外で部屋を涼しくする方法2つ目は、サーキュレーターを天井に向けて使用することです。
サーキュレーターを天井に向けることで、天井に溜まっている熱を外に逃がしてくれます。
もちろん扇風機でも可能ですが、サーキュレーターは空気を循環させることを目的に製造されているため、効果が抜群です。
また、サーキュレーターは部屋干ししている衣料も素早く乾かすことが可能なので、一家に一台あると便利ですよ(^^♪
部屋を涼しくする方法クーラー以外③:遮熱カーテンで直射日光を遮る
クーラー以外で部屋を涼しくする方法3つ目は、遮熱カーテンを利用して直射日光を遮ることです。
遮熱カーテンは、直射日光だけでなく、熱も遮る効果があります。
外から入ってくる熱は、約71%が窓から入ってくると言われているので、窓から熱が入ってくるのを防ぐためにも、遮熱カーテンは必須となります。
サンシェードや緑のカーテンも良いですね!
部屋を涼しくする方法クーラー以外④:部屋の湿度を下げる
クーラー以外で部屋を涼しくする方法4つ目は、部屋の湿度を下げることです。
湿度が高くなると、蒸し蒸しするのでイライラしてきますよね(^^;
除湿器を使えば、湿度を下げることができますよ!
部屋の湿度が高いと、蒸し蒸しするだけでなく、カビやダニも発生しやすくなります。
除湿器が1台あることで、カビやダニの発生を防ぎ、部屋干しの衣料も素早く乾燥させて、部屋の空気もカラリと快適に過ごすことができます!
部屋を涼しくする方法クーラー以外⑤:打ち水をする
クーラー以外で部屋を涼しくする方法5つ目は、ベランダや庭に打ち水をすることです。
特に日光が当たる南側に打ち水をすると、地熱を奪いながら蒸発するため、外からの熱気を防ぐことができます。
壁や屋根にも打ち水をするとさらに効果が上がりますよ(^^♪
クーラー以外で部屋を涼しくする方法は他にも、
屋根に断熱材を入れる
外壁や屋根に遮熱燃料を塗る
などの方法もあります。
これから家を建てる方や、家の塗装を考えている方などは検討してみるのもありだと思いますよ(^^♪
ペットボトルや保冷剤で部屋を涼しくできる方法があるということなので調べてみました!
ペットボトルで部屋を涼しくする方法
ペットボトルで部屋を涼しくする方法を紹介していきます。
まず、準備するものは、
★凍らせたペットボトル(1.5ℓ~2ℓ)
★ペットボトルの水滴を吸わせるタオルか雑巾
です。
1.5ℓ~2ℓのペットボトルを利用することで、平均湿度が4~10%下がります。
500㎖と2ℓのペットボトルでは約10倍の差が出るので、涼しくしたいなら、1.5ℓ~2ℓのペットボトルを利用することをおすすめします!
では、ペットボトル氷の作り方を紹介していきますね。
①ペットボトルに水を入れて凍らせる(水の量は7~8分目まで)
②タオルか雑巾の上に凍ったペットボトルを乗せて、扇風機の前か後ろに置く
これだけです。
簡単に作れますが、注意点として、
★水を満タンに入れると、膨張して破裂する恐れがある
★凍るまでに1日かかる
ため、「水は必ず満タンに入れず7~8分目までにする」、「予備のペットボトル氷を作っておく」など対策をしてくださいね。
また、ペットボトル氷は、扇風機の前に置くのか、後ろに置くのかで効果が変わります。
前に置いた場合:部屋全体がおだやかに涼しくなる
後ろに置いた場合:送られてくる風が冷たくなる
どちらに置いても、それぞれの効果がありますが、扇風機が当たる場所にペットボトルを置くよう位置を調節してくださいね。
ペットボトル氷を使用することで、部屋を涼しくすることができますが、
・即効性がない
・クーラーのようになるわけではない
というデメリットがあります。
さらには、2ℓのペットボトルを凍らすのって時間もかかるし、冷凍庫の場所も取るし大変ですよね(^^;
ペットボトルではなくて、保冷剤を使用して部屋を涼しくする方法も調査しましたよ。
保冷剤で部屋を涼しくする方法
扇風機の送風口の裏側に保冷剤を取り付けると、体感温度を1~2度ほど下げることが可能になっています。
家にある保冷剤でなんとかしたいという方は、
・保冷剤を洗濯ネットに入れてS字フックなどでぶら下げる
・保冷剤をタオルで包んで扇風機のモーター部分にのせる、しばりつける
という方法もあります。
保冷剤は扇風機の後ろに置いた方が効果がありますよ。
保冷剤を使用する場合は、水滴が落ちないようにタオルを巻くなど対策を行ってくださいね。
保冷剤を凍らす時間がない場合は、タオルを濡らして絞ったもので扇風機の後面を覆っても効果がありますよ!
タオルを凍らせば効果もアップします♪
※羽にかからないよう気を付けてください。
まとめ
クーラー以外で部屋を涼しくする方法は、
①窓を対角線上に開ける
②サーキュレーターを天井に向ける
③遮熱カーテンで直射日光を遮る
④部屋の湿度を下げる
⑤打ち水をする
⑥屋根に断熱材を入れる
⑦外壁や屋根に遮熱燃料を塗る
⑧ペットボトル氷を扇風機の前後に置く
⑨扇風機の後ろに保冷剤を取り付ける
⑩扇風機に濡れタオル(凍ったタオル)を覆う
などがあります!
自分にあった方法を試してみてくださいね。
部屋を涼しくすることも重要ですが、自分自身が冷たくなれば暑さも軽減されますよ♪
コメント