石川県で震度6強の地震が観測されましたが、ここ数年石川県で地震が多いのはなぜなのか理由が知りたいですよね。
また、今後どうなるのか、南海トラフ地震との関係が気になる方も多いかと思います。
そこで今回は、
・石川県地震が多いのはなぜなのか
・石川県の地震今後はどうなるのか
・石川県の地震と南海トラフ地震の関係
について調査しました。
石川県地震が多いのはなぜ?
2023年5月5日に石川県で震度6強の地震が観測されましたが、石川県能登地方では2020年12月ごろから地震が多発しています。
2021年9月には最大震度6弱、2022年6月19日には最大震度6弱、20日には最大震度5強の地震があり、ここ数年で震度1以上は300回観測されています。
月別 | 震度1以上を観測した回数 |
2021年8月 | 14 |
2021年9月 | 8 |
2021年10月 | 13 |
2021年11月 | 10 |
2021年12月 | 9 |
2022年1月 | 6 |
2022年2月 | 6 |
2022年3月 | 22 |
2022年4月 | 18 |
2022年5月 | 15 |
2022年6月 | 45 |
2022年7月 | 9 |
2022年8月 | 10 |
2022年9月 | 16 |
2022年10月 | 10 |
2022年11月 | 25 |
2022年12月 | 13 |
2023年1月 | 12 |
2023年2月 | 9 |
2023年3月 | 16 |
2023年4月 | 10 |
2023年5月 | 53 |
石川県でここ数年地震が多いのはなぜか調べてみたところ、
★能登地方は活断層が多数あるため地震が起こりやすい
★今回の地震は流体の移動が関与している可能性が高い
★2年ほど前から地下に流体が上がってきた
ということがわかりました。
地下の深い部分から上昇してきた水が、周囲に拡散していき、小さな亀裂に流体が流れ込むことで岩盤に圧力がかかり、地震が発生しているのです。
もともと能登地方は活断層が多数あるため、地震がおこりやすいうえに、2年ほど前から流体があがってきたことも影響していると考えられそうですね。
2023年5月5日の地震は、震度6強を観測しましたが、今後はどうなるのでしょうか。
石川県地震今後はどうなる?
石川県能登半島にはまだ流体が残っている可能性が高いので、今後も震度6強、もしくはそれ以上の地震が起こる可能性があるとのことです。
一週間だけではなく、数週間か数か月など今後も同規模な地震が起こると思って生活をして行った方が良いそうです。
実際に、5月5日(金)14時42分に震度6強の地震が発生してから24時までの間には震度1以上の地震が43回も発生しており、その後も地震が観測されています。
当面の間は揺れが続くと考えられるので十分に注意してくださいね。
石川県の地震は南海トラフ地震と関係がある?
今回の石川県の地震が直接南海トラフ地震に影響することはないと言われています。
ただし、
「南海トラフ地震の前には新潟から鳥取までの日本海側で地震が起きやすい。また、最近は南海トラフの範囲に含まれる沖縄周辺や普段揺れが少ない徳島県北部でも地震が起きている。大地震が起きる周期に入ったといえる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/365c7be8adbfdb4e350d1a9f4b280c57288fe192
と、日本海側の地震は太平洋側の南海トラフ巨大地震などにも連動する恐れがあるとも言われているので、地震に備えることは大事です。
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まとめ
石川県ではここ2年ほど地震が多発しています。
今回の地震は流体が影響していると考えられており、地震が起きやすい場所なうえに、2年ほど前から地下に流体が上がってきたことも関係していそうです。
まだ流体が残っている可能性が高いことから、震度6以上の地震が今後も起こると言われています。
震度1以上の地震はすでに50回以上は観測されているので、しばらくの間は注意が必要ですよ。
また、今回の地震が南海トラフ地震に直接関係することはないみたいですが、連動する恐れもあるとの見解もあることから、地震に備える必要はあります。
今一度家にある防災セットの賞味期限などが大丈夫か確認してみてくださいね。
非常用トイレはあると便利ですよ。
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